2月 23

待ちかねた春の訪れを真っ先に教えてくれるのは我が家の池の端、 躑燭の根元 に咲くイチゲです。
むたいていは3月10日 前後、うつ向いて咲いている白い清楚な 花のーむらを、誰より先に見つけるのは 私。
小学校に入学する前から、遊びま わっていた裏山の“山の川” と呼んだ流 れの渕に、 沢山咲いていたこの花を見つ けた時のよろこび。 小鳥が運んでくれた 贈り物だと信じています。 イチゲの次に 咲くのは雪割草とカタクリ。 さあ、 かね てから用意の立札を立てます。 「小さな 花が咲きました。 足元にご用心」と。 雪国に育った者は皆、春は一挙に来な いことを知っています。
ほんの少し兆し を見せておいて喜ばせ、 「まぁだだよ」 と でも言うように後戻りをして見せる。
こんどこそ本当と思わせて、また、意地悪 く落胆させ、越後の空はいつも気を持た せます。
良寛様も同じ思いでおられたのでしょ うか。
3月 16

画家の黒澤三郎氏の絵画が好きで、私も何枚か所有しています。
3月12日に黒澤夫人から電話があり、その中の1枚を写真に撮ってほしいとのこと。
その絵は夫人もお気に入りのものらしく、「髙島さんはお目が高い」とお誉めの言葉をいただきました。
その、私にとっても宝物の絵は次回紹介します。
※左から、黒澤夫人、黒澤三郎画伯、日色ともゑさん
8月 29
マサさんが会津八一記念館の館長をしていたころに、NHKの局長と伺ったことを思い出します。
1月 25
行方不明になってしまった「忍」9号、手に入りました。
忍のママのご子息、富永様と、9号の編集をされた宮崎様が9号をお持ちとのことで、送っていただきました。
本当に感謝です。
菊池ひと美さん、ありがとう。
1月 11
ジャーナリストの木村太郎氏が最近上梓した「ディア・グロリア」という本があります。
これはアメリカ育ちの姉君が、10代のころに書いた英文日記をもとに書かれています。
執筆にあたって手書きの日記の書き写しに奥様の友人である佐藤慶子さんが協力して書き上げたそうです。
木村氏の奥様と佐藤さんは古くからの友人で、今回の協力となったようです。
私の友達はすごい人ばかりです。